昨日の午後、ちょっとお使いに・・・と家を出たのですが、わずか数十メートルで足が止まりました!
それは”孔雀サボテン”が3鉢もお行儀よく並んで「私たち、きれいでしょう~。私たち見事でしょう~」と歌っていたから。
こちら ※3鉢を一度に撮るのを忘れたので、それぞれをくっつけてみました。
それぞれのアップです。
裏側にも1輪咲いていました。アップにすると、雄蕊と雌蕊がこんな風になってるんだと芸術作品みたいで驚きました。
BとCの鉢には沢山の蕾が見えました。
これから相当花を楽しめますね、すごいです!
”孔雀サボテン”
学名:Epiphyllum
科名 / 属名:サボテン科 / エピフィルム属
特徴:クジャクサボテンは、ノパルホキア属をもとに、近縁のサボテン科の植物の数属と、属間交配して改良されたもので、原生地では木の上などに着生して育っています。
植物体は、平たい板のようになっていますが、これは茎が変形したもので茎節、葉状茎と呼ばれます。
交配によって誕生したクジャクサボテンのほとんどは、昼に咲きますが、原種には夜に咲くものが多くあります。
夜に咲く妖艶な姿と強い香りが人気の月下美人も、クジャクサボテンの仲間です。
市販のサボテン培養土や砂と腐葉土を混ぜたものなど、水はけのよい用土で植え、成長期の春から秋にかけてリン酸とカリの多い肥料を施して育てると花つきがよくなります。
冬場は5℃以上を保ち乾かし気味に管理しましょう。
『基本データ』 園芸分類:熱帯植物,多肉植物
形態 :多年草
原産地 :メキシコ南部~アルゼンチン
草丈/樹高 :50~100cm
開花期: 5月~6月
花色 :白,赤,ピンク,オレンジ,黄,紫
耐寒性: 弱い
耐暑性: 普通
とてもよく似た花で”月下美人”がありますね。
少し調べた結果、
1年のうち一晩だけ美しい花を咲かせて翌朝にはしぼんでしまう。
まさに「美人薄命」とは月下美人からきているかも?
花を見なくても、漂い始める香りで咲き始めたことがわかるほど強い香りがある。
花の色は白のみ。
という違いがあるらしいです。