老いた母へお見舞いのフラワーアレンジ (フクロウのピック付き) その3
2017年 10月 14日
から2週間。(この頃、週一で見舞いに行っているのですが、先週は写真を撮りそびれました。)
病院の話続きですみません。
今回は、母のリハビリという意味で、自分で活けてもらいました。
花材:リンドウ、ワレモコウ、カンガルーポー、ススキ、フウセントウワタ、枝物、おなじみのフクロウのピック
秋の風情漂っていい感じにまとまってますね、本人の意思を尊重し、手をだしてません!
ここでリンドウの話。
リンドウが目が覚めるような色合いであまりにも美しいので、ちょっと調べてみました。
リンドウのアップです。ブレててすみません。
安代リンドウ 様より
≪りんどうの花について≫
古来より日本で親しまれているりんどう。先祖を敬う仏花としての習慣は深く、秋を楽しむいけばな花材としても人気があります。日本の秋の花の代表格でもありますが、近年では、神聖な深い青の花色を活かしたギフトとしてのブーケや、秋の深まりを印象づけるブライダルシーンでも活躍している花でもあります。
名 称 | リンドウ |
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学 名 | Gentiana triflora |
科 名 | リンドウ科リンドウ属 |
種 類 | 多年草(耐寒性) |
花 期 | 9~11月 |
語源 | 根は竜胆(りゅたん)と呼ばれ、赤褐色で苦味が強く、古来は健胃薬として利用されていました。 竜胆は、熊の胆(くまのい)より苦いため、熊より上位の動物で、中国では動物で最高の想像上位の「竜」の名から名付けられました。 植物名は、その竜胆がなまって「りんどう」になったと言われています。 |
≪2種類の花の咲き方≫
流通しているりんどうの主な園芸品種は、「エゾりんどう」の系統と、「ササりんどう」の系統の2種類に大別できます。
新しい品種は、それぞれの系統種を交配して生まれます。エゾりんどう同士を掛け合わせた場合は、花冠の先端は筒状に開花。ササりんどう同士であれば、花弁が大きく反り返るように開花します。エゾとササを掛け合わせた品種においては、花弁の咲き方も様々です。
花の系統、品種、開花時期によっても花の咲き方が異なるため、それぞれの特徴を楽しみながら、りんどうの花を愛でてください。
【エゾりんどう】:7月から10月 花冠の先端は筒状に開花します。 花弁の重なり、蕾の膨らみの様子に趣きがあります。
【ササりんどう】:9月から11月 花弁は反り返るように開きます。 開いた花の様子、段々に咲く全体からの花姿の印象の違いも魅力です。
つまりこの美しいリンドウは【ササりんどう】ですね。
出回ってるのはエゾリンドウのほうが多いのではないでしょうか?
すごく賢くなって気分です。ありがとうございます。
次に、右側下の小さい葉。
この名前を思い出しそうで思い出せません、調べたけど分からず仕舞い。雪柳に似てるけど違うんですよねぇ・・・喉に小骨が刺さっている感じです・・・・