ルドペキア(トリロバ種 タカオ)が咲きだしました
2016年 07月 22日
プランターなどに植えてもないのに、何本も育ち始めた植物がありました・・・
なんだろう?こんな葉ばかりが茂っているの見たことあったかな?
葉は全体に粗い毛が生えていましたし草ではなさそうなので、そのまま時々水やりしていました・・・
そうして一年以上が経過し、ここへきてようやくその姿を少しずつ見せ始めました・・・
まずは蕾ができました!
少し膨らんできました!どうやら花は黄色らしい・・・
一気に数輪咲きました!
一輪のアップです。
もうお分かりですね。ルドペキアでした!
でもルドペキアって色々な種類があるんですよ。
で、我が家で咲いたのはなんて種類なのか調べてみました。
※ヤサシイエンゲイ様より参照
科名:キク科
学名:Rudbeckia
別名:グロリオサデージー アラゲハンゴンソウ
原産地:北アメリカ
草丈:30cm~80cm
主な開花期:7月-10月
北アメリカ原産の草花で、日本にやってきたのは明治時代の中頃、その頃は主に切り花として利用されていました。真夏の炎天下でも花を咲かせる気丈な植物で、切り花はもとより鉢花や夏花壇、品種によっては地面を覆うグラウンドカバーにも利用されます。一株でもよく枝分かれして鮮やかな黄花を満面に咲かせる様子は遠目でもよく目立ち、ヒマワリとはまた違った良さがあります。
主な開花期は夏~秋ですが、早いものでは梅雨頃から花を咲かせます。基本の花色はオレンジや黄色(中心付近がえんじ色で周りが黄色くなる2色咲きのものなどもあります)で色幅自体はさほど多くないですが、小輪種や大輪種、一重咲きや八重咲きなどもあわせると花姿はバラエティーに富んでいます。
ルドベキアの名前はスウェーデンの植物学者ルドベックに由来します。
園芸的には花後に枯れてしまう一年草タイプのものと、花後に地上部(茎や葉)が枯れるものの、根の状態で越冬し、春に再び芽を吹いて花を咲かせる宿根草(しゅっこんそう)タイプの2つに分けられます。
一年草タイプの代表的なものにヒルタ種(和名:アラゲハンゴンソウ)〔R. hirta〕があります。草丈は90cm、花色は黄色で中心部分の丸い部分(筒状花)は黒や褐色になります。大輪の花を咲かせるグロリオサデージーや草丈が40cm程度におさまるゴールドフレイムなどの園芸種がよく育てられています。
宿根草タイプのものにはフルギタ種〔R. fulgida〕やラキニアタ種(和名:オオハンゴンソウ)〔R. laciniata〕、トリロバ種〔R. triloba〕などが知られています。ラキニアタ種は特に生育おう盛で草丈は2mにもなり、根の状態で株が冬越しするだけでなく花後にできたタネが自然にこぼれて芽を出し、新しい株が増えていくので色々な場所に広がっていき野生化している帰化植物です。トリロバ種は径5cmほどの黄色い花を株いっぱいに咲かせます。日本では、ルドベキア・タカオの名前でよく知られてます。
このラキニアタ種(和名:オオハンゴンソウ)は
特定外来生物(第二次指定種)に指定されており、許可なく栽培・保管・運搬・輸入・譲渡を行うことはうことは禁止されているそうで、特に北日本や中部日本の高地で広く繁殖が確認されており、在来植物の生態系に影響を及ぼす恐れがあるため、全国各地で駆除作業が行われている。※wikipediaより
とのことで、もしかしてこれではないのかと少々心配しましたが、
特徴が計10~14枚の花弁は黄色で細長く、やや垂れ下がっている→そうではないから大丈夫!でしょう・・・
結果。
ルドペキア 宿根草タイプ トリロバ種 タカオ
これからも切り花で楽しんだりしようと思っています。
ようやく解決した次第です・・・・
でも一体いつどこから我が家までやってきたのでしょう???
~追記~
葉ばかりの時に写真を撮らずじまいだったので、参考のために画像を探しました。
そして、園芸ネット本店様の苗の商品画像を見つけました。正しくこんな感じで生えていました・・・。