草木湖と富弘美術館を訪れて・・・・
2013年 11月 25日
私はいつもの友人たちと”草木湖と富弘美術館”に行ってきました!
まずは”富弘美術館”の話。
星野富弘氏の故郷(群馬県みどり市東町草木)に建っています。
彼は
1946年 群馬県勢多郡東村に生まれる
1970年 群馬大学教育学部体育科卒業
中学校の教諭になるがクラブ活動の指導中頸髄を損傷、手足の自由を失う
1972年 病院に入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める
1979年 前橋で最初の作品展を開く
退院
1981年 雑誌や新聞に詩画作品や、エッセイを連載
1982年 高崎で「花の詩画展」
以後、全国各地で開かれた「花の詩画展」は、大きな感動を呼ぶ
現在もなお活躍し、『生きることのすばらしさ』『生きる勇気』を与えている
全景
シャボン玉をイメージした正方形の建物は、円筒状の大小33の部屋があつまった廊下も柱もまったくない造りになっています。
角のない、まるい部屋の展示室では、型にはまらない、流れるようなやわらかな展示が可能となりました。壁色・床色や素材も部屋ごとに替え、違った雰囲気をあじわえるよう工夫されています。
入場券
『私にできることは 小さなこと でもそれを 感謝して できたら きっと 大きなことだ』
展示室
廊下も柱もなく、世界でも例のない円形の展示室は、通常の四角い部屋と違って角がないため、壁を有効に使った、流れるような展示が可能です。
彼の生き様やさまざまな作品を一つ一つ鑑賞し、ウルウルしたり、反省したり・・・・
はじめの頃はアイウエオもたどたどしい字だったのに、口にくわえて書いたとは信じがたい絵ばかり・・・
なんとも感慨深い時間をすごした後は、みんなでコーヒータイムでした。
夕暮れも迫り、心安らぐ静かなひと時・・・
※以上一部に画像や文章富弘美術館HP参照しました。
そして”富弘美術館”に面して、草木湖があります。
岸に沿って散策路があり、水面に映る紅葉した木々の景色を堪能することが出来ました!
これ程美しい紅葉を眺められるとは想像していなかったのでしばし感動!!でした。
行楽の秋、芸術の秋、両方楽しめた素敵な一日でありました・・・・
写真は草木湖が後ですが、実際には日が暮れる前に草木湖に行ったほうがよかろうと先に撮っています。
最後に一言。いつも、楽しく過ごせてみんなに感謝です!!