「フォックスフェイスの花」
2011年 11月 20日
彼女は、野菜の苗を購入した際、一緒に「フォックスフェイス」の苗も買ったのだそうです。
野菜と一緒だったので、その感覚で植えたようなのですが、現実には、茎が木のようにがっしりとなり大変驚いたそうです・・・
それもそのはず。。
日本では一年生植物の扱いで、別名:ツノナスとかキツネナスとか呼ばれるように、”ナス科”の植物ですから。
原産地のブラジルなど、低緯度地域では実際は冬を越すらしいです。
ともあれ、ぐんぐん大きくなり、”ナスそっくりの花が咲いた”というので、その花の写真を送ってもらいました。
長年花屋をしていましたが、育てたことなど一度もなく、黄色く色づいた実がなっている枝しか知らなかったので、後学のために是非見たかったからです。
これがその花の画像です。
いやぁ、正しくナスですねぇ・・・ 驚きましたねぇ・・・
Iさん、いつもながら、感動をありがとう。。。
さて、話は余談となりますが、フォックスフェイスといえば、忘れられない思い出があります。
数年前のこと、我がニッショーフラワーに、初めて漫画家の弘兼憲史様が来店してくれた際に、カウンターに枝から落ちたフォックスフェイスが並べてありました。
「ちょっとマジック貸して!」とおっしゃって正しく狐の顔を描いてくれました!
さすが!!お上手でうれしさの余り、しばらくそのまま飾っておきました!!
その後何度も来て下さり、ありがたかったですねぇ。
数ヶ月前に、オフィスを別の場所に変えてしまい、お目にかかることも、もうないかと思いますが、今後も益々ご活躍なさると思います。
ちなみにフォックスフェイスの実はこうです。※wikipediaより