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「花屋の戯言 : ヒカゲカズラ」

年明け早々に、 「ヒカゲカズラ」を使用したアレンジメントの話をしましたが、
あのアレンジは、掲載した翌日に近所のAさんが、買ってくださいました・・・昨年の売れ残りということで、勿論お安くいたしました。。。翌日お客様がいらっしゃるということで、十分役に立ったことでしょう・・・
さて、それはさておき、「ヒカゲカズラ」の話です。
和のテイストに溢れているので正月のアレンジには欠かせません・・・1本だけ、上の方が切れてしまい、使いそびれました。これを植えたみたらどうだろう?と思いつつまだ植えていないので、その姿を撮影してみました。横に伸びた根は約10cm。
「花屋の戯言 : ヒカゲカズラ」_d0081485_16354069.jpg

大好きなWikipediaによりますと・・・
ヒカゲノカズラ(Lycopodium clavatum L.)は、山野に自生する多年草で、カズラという名をもつが、つる状ながらも他の植物の上に這い上ることはなく、地表をはい回って生活している。針状の細い葉が茎に一面に生えているので、やたらに細長いブラシのような姿である。

茎には主茎と側枝の区別がある。主茎は細長くて硬く、匍匐茎となって二又分枝しながら地表を這う。所々から根を出し、茎を地上に固定する。表面には一面に線形の葉が着いているが、葉はほぼ開出しているので、スギゴケなどのような感じになっている。側枝は短くて、数回枝分かれをし、その全体にやや密に葉をつける。

夏頃に、胞子をつける。まず茎の所々から垂直に立ち上がる枝を出す。この茎は緑色で、表面には鱗片状になった葉が密着する。茎は高さ5-15cm、先端近くで数回分枝し、その先端に胞子のう穂をつける。胞子のう穂は長さ2-10cm、円柱形。胞子のうを抱えた鱗片状の胞子葉が密生したもので、直立し、やや薄い緑色。
日本では沖縄以外の日本に広く分布する。国外では世界の北半球の温帯から熱帯域で高山山に見られ、分布は広い。そのため変異も多い。

名前の由来は日影の葛で、日なたに出ることを意識した名との説もあるが、よくわからない。日陰の葛と当てる場合もある。湿った日なたの傾斜地によく生えるが、あまり湿地には出ない。林道周辺などでよく見かける。


近々植えてみる予定です。育ったら又掲載いたします。
by nissho3 | 2009-01-30 16:44 | 戯言etc・・・ | Trackback | Comments(0)

健気に生長する植物の姿紹介。


by nissho3