「花屋の戯言:ホオズキの話」
2008年 07月 21日
ナス科。 漢字で書くと「鬼灯」 花言葉・・・偽り、半信半疑
どうしても子どもの頃を思い出します。
ゆっくり、そおーっと実を揉みます。種(私たちは星と呼んでいた)が少しずつ外からも見えるようになってきます。更に丁寧に四方八方から、もみ砕きます。そうして、中心部分まで柔らかくなったと確信したら、広げた外側部分を握り、ねじりながら中身を抜き出します。ここは慎重にやらないと失敗します。ちょっとでも傷が付くと、良い音で鳴らすことは出来ないからです。上手に抜けた時の喜びは格別です!その後、水洗い。皮だけになった「ホオズキ」を口に入れ、「ギュッ、ギュッ」と鳴らします。これもかなりコツが必要です。
あぁ・・・そんなたわいも無い遊びに明け暮れたあの頃・・・・※年がバレルかも!