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「街で見かけた健気さん:ナガミヒナゲシ」

2007.5.17撮影
2~3年前あたりから、板橋区界隈の空き地や駐車場の片隅で、良く見かけるようになったポピーみたいな花です。名前が解からなくて唯「可愛いなぁ」と思っていました。風に飛ばされて種がいろいろな所に根付きどんどん増えていくんでしょうね。今回写真を撮ったのは、右側がトタン板で覆われた倉庫。左側はアスファルトの道路。その間の10センチ位の土の部分に一杯咲いていた花たちです。真上から撮ってみました。今年はブログに載せようと名前を調べてみました。その名は「ナガミヒナゲシ」漢字では「長実雛罌粟」と判明しました。
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ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟、学名Papaver dubium)は、ケシ科の一年草。地中海沿岸から中欧にかけての原産。帰化植物として知られる。1961年に東京都世田谷区で初めて確認され、以後群馬県、福岡県などにも分布が広がり、現在では温暖な地方の都市周辺を中心に繁殖している。アルカリ性土壌を好むらしく、コンクリートによってアルカリ化した路傍や植え込みなどに大繁殖しているのがよく見られる。
高さは栄養状態によって異なるが、15cmくらいから最大60cmぐらいにまで成長する。葉は細かく切れ込む。春に開花し、紅色、もしくは肉色と評される赤い花を付ける。果実(芥子坊主)は細長く、このことからこの名が付けられた。また、ナガミヒナゲシからは阿片は取れない。
・・・以上ウィキペディア フリー百科事典より

by nissho3 | 2007-05-19 17:54 | 街で見かけた健気さん | Trackback | Comments(0)

健気に生長する植物の姿紹介。


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