人気ブログランキング | 話題のタグを見る

寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅

2015.6.28(日)~30(火) 2泊3日のツアーに夫婦で行って来ました!

クラブツーリズムによる 
寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」出雲・松江・足立美術館・鳥取砂丘 3日間というものです。

寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_17242236.jpg 一日目:寝台特急「サンライズ出雲」東京駅を22時に発車。
寝台特急「サンライズ出雲」は東京駅 - 出雲市駅間を、東海道本線・山陽本線・伯備線・山陰本線を経由して運行している寝台特別急行列車。
次の時代に向けた新しい寝台列車のスタイルとして登場。
個室を中心にし,サロンコーナーやシャワーブースも充実。

寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_17245273.jpg車内は木のぬくもりを感じさせる木目調のインテリアで統一。
我々が使用したB寝台車内。※1人用個室。
コンパクトな空間にベッドやテーブル、パジャマやスリッパも置いてあり、足ものびのび伸ばせ、ゆっくりと眠ることができました。・・・ような気がします・・・・



2日目:出雲市駅に朝10時ごろ到着。一畑電車に乗り換えて出雲大社へ。
こちらでお参りをする時は、「二拝四拍手一拝」だそうで、良いご縁に恵まれるよう心をこめて拝んでまいりました。
出雲大社で、何枚も撮った写真の中でこちらが一番気に入りました!
寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_17583597.jpg
 

→その後は、”出雲そば えにし”さんで店長おすすめ 特製えにしそば(お蕎麦に「山菜」と「長芋」を特別にトッピング!) の昼食。
実に美味しかったです!!

→ややしてから、”ぜんざい発祥の地 出雲の甘味処 ぜんざい学会壱号店”にて冷たいぜんざい。¥500 これまた、美味美味!

ぜんざいは、出雲地方の「神在(じんざい)餅」に起因しています。
出雲地方では旧暦の十月には全国から神々が集まり、この時「神在祭(かみありさい)」と呼ばれる神事が執り行われています。
そのお祭りの折に振る舞われたのが「神在餅(じんざいもち)」です。 その「じんざい」が出雲弁で訛って「ずんざい」さらには「ぜんざい」となって、京都に伝わったと言われています。
※お店のお品書きより
寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_181514.jpg


→集合時間まで余裕があったので、宇迦橋の方まで足を伸ばしました。その大鳥居!
寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_18195871.jpg


→松江に向かう電車は一畑電車のご縁列車「しまねっこ号」車内の様子はこちら。
つり革に1個だけハート型のものがあったり、座席がピンクだったり・・・
”しまねっこ君”も鎮座してました!
ミニのワンピースを身にまとった車掌さんが名所のアナウンスやら切符切りやら大忙し、昔懐かしい光景のような?! 
寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_22202858.jpg
  

→松江駅からホテルに直行。その後は自由行動。
私たちは”ぐるっと松江 堀川めぐり”をしました。
松江城を囲む3.7KMの堀川を約1時間かけて一回りする観光遊覧船です。
武家屋敷、老松など風情ある町並みなどを眺めながら16ある橋のくぐり抜け。
そのうちの4箇所では、船の屋根が下がってきて床に這い蹲るんですよ!キャー、苦しい!!!
船から橋を見上げてパチリ!
寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_2233569.jpg


→それから宍道湖の日没を見たくて、ホテル(松江しんじ湖温泉)から遊歩道へ。
嫁が島の少し先まで歩きました。
松江 宍道湖周辺夕日スポットの地図はこちら
①はじめは見事な青空、②少しずつ日が傾き逆光で。
この宍道湖の夕焼けを心行くまで見たかった!でも日没までいるとホテルの7時からの夕食時間に間に合わなくなる・・・のでやむを得ず引き上げました・・・写真もイマイチだし・・・残念です・・・・
寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_1013825.jpg

寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_10133549.jpg


3日目:今日は一畑バスで移動。
まずはホテルを7:50に出発し、八重垣神社へ。
昨日心残りだった宍道湖を右手に見ながらバスは走る・・・
運よく蜆取りの日(週に3日ほど)だそうで小船が何艘も出ていました!なので又撮ってみました。
朝の宍道湖は、昨日とは又別の顔でした。
寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_10364046.jpg

八重垣神社
神話の主人公である素盞鳴尊と稲田姫命の夫婦神を主祭神とし、稲田姫命の両親に承諾を得て結ばれた二人は、正式結婚をした初めての大神とされ、縁結び、夫婦和合、授児安産に御利益がある神社として多くの人がお参りにやって来る神社ですね。
神話の世界へといざなうスピリチュアルな森の中、早朝のため、訪れていたのは私たちだけで、厳かなたたずまいの鏡の池で、和紙を使った恋占いにそれぞれが一喜一憂しました・・・
下段は私の占い。結構いつまでも沈まなかった・・・・願いはむなしいか?
寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_10473618.jpg
寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_1049787.jpg


足立美術館
こちらは余りにも有名だし、絵葉書で見たような写真しか撮れなかったので省略します。
しかしながら、庭園の造形美は格別ですね。
と、思っていたのですが、やはり折角、訪れたのですから記念に1枚をアップします。
寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_1012571.jpg


鳥取砂丘
山陰海岸ジオパークの鳥取砂丘エリアに位置し、南北2.4km、東西16kmに広がる日本最大級の砂丘です。日本海の風と砂丘の砂が作り出す風紋は美しく見る人の心を魅了します。砂丘の特徴的な地形にすり鉢に形が似ていることからスリバチと呼ばれる大きく窪んだ場所があり特に大きな場所は40mもの高さがあります。
・・・と観光案内にありました。
寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_112035.jpg
まずは、長靴を借りて、小高い丘をエッチラオッチラ登ります。
砂はサラサラでとても心地よかったです。
彼方に見えるのは、日本海。
この辺から少し雨が降り出しました・・・
あたかも悩みや心配事をその雨たちと共に砂たちが吸い取ってくれるような感じでした!
左の写真は白長靴の私の足元です。

寝台特急「サンライズ出雲」とご縁列車「しまねっこ号」の山陰旅_d0081485_18313744.jpg


→バスは、だんだんひどくなる雨の中一路岡山空港へ!

→19:05発のJALで羽田空港まで少しの遅れで帰ってまいりました。

我が家に着いたのは、21:50ごろ。
2泊3日の旅、病気や怪我も無くあっという間でした。
私たち夫婦は、嘗て松江に住んでいたことがあり、懐かしさを味わうと共に更なる思い出を作ることが出来ました・・・
by nissho3 | 2015-07-03 18:30 | 戯言etc・・・ | Trackback | Comments(0)

健気に生長する植物の姿紹介。


by nissho3